老人福祉論

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
150851   人間福祉学科 通年 2 4 井元 真澄

授業の主題(テーマ)
高齢社会の実態と高齢者に対する制度・サービスの体系を理解する

授業の目標(講義概要)
 わが国は世界でもトップの長寿国であり、高齢期の過ごし方や介護が必要になったときの制度・サービスについて、様々な議論や取り組みが行われています。本講義では、高齢者を取り巻く現状の把握と、支援システムとしての制度・政策の詳細な理解をもって、高齢者福祉を体系的に学習・理解することを目指します。
 授業は講義を基本としますが、ビデオ教材等を使用して、高齢者福祉の現場や事例などについて学ぶ機会もあります。

授業計画
<前期>
1.はじめに
2.現代社会と高齢者福祉
3.   〃
4.高齢化と高齢者
5.  〃
6.高齢者福祉のあゆみ
7.  〃
8.
9.老人福祉制度の概要
10.  〃
11.   〃
12. 施設福祉サービスの現状と課題  
13.   〃
14.  〃
15. 定期試験

<後期>
1.在宅サービスの現状と課題
2.  〃    
3.  〃     
4.老人保健制度
5.  〃  
6.近年の高齢者福祉の動向
7.  〃
8.  〃
9.介護保険制度
10.  〃
11.  〃
12.  〃
13.民間高齢者福祉活動と福祉産業の現状と課題
14.事例
15.定期試験

評価方法
定期試験(2回)を中心とする

テキスト
『介護福祉全書・老人福祉論』小澤温・福富昌城編集 メヂカルフレンド社

備考
高齢者に対する相談援助を行うためには、制度の枠組みをしっかり把握しておくことが大切です。国家試験の受験科目でもありますので、頑張ってください。